基本は「じゃんけん」。
何がどうじゃんけんになってるのかを整理しようという記事です。
▪︎近距離じゃんけんの整理
近距離は5つの要素で成り立つ。
「LP系の最速(10F)上段技」
「15F前後の中段技」
「しゃがみステータスを持つ下段技(20F前後)」
ここまでが超基本の3つ。
「上段技は中段技に勝ち」
「中段技は下段技に勝ち」
「下段技は上段技に勝つ」
という「じゃんけん」。
これに加え…
上、中段技を全て取れる「パワークラッシュ(当身技)(18F前後)」
パワークラッシュを潰せる「投げ技(12F)」
この2つを加えて合計5つとなる。
この5つを整理すると…
1、最速上段技→相手の上段技と中段技と投げに勝ち、下段とパワークラッシュに負ける
2、15F中段→下段技に勝ち、最速上段技とパワクラと投げに負ける
3、下段→最速上段とパワクラと投げに勝ち、中段に負ける
4、パワークラッシュ→上段と中段技に勝ち、下段と投げに負ける
5、投げ→パワクラと中段に勝つが、LPと下段に負ける
という形になる。
▪︎理論値
基本は「最速上段技で返す」。
確反じゃなくても良いので、とりあえず何かをガードしたら最速上段技で返すのが基本。
そうすると「下段」と「パワークラッシュ」を撃ってくるようになる。
そしたら、それを両方とも潰せる「発生早めの下段技」or「ガードして確反」で返す。
*確反=確定反撃は、下段ガード後は「浮かせ技から最大コンボ((大体のキャラは立ち途中RP系の浮かせ技を持っている)」、パワークラッシュは「投げが確定(投げ発生前のフレームでも投げ抜けが出来ずに確定、ガード後の硬直フレームでも確定)」するので、こちらも覚えておくと損しない。
第一に「最速上段技」。
第二に「発生早めの下段技」。
第三に「発生の早い中段技」。
これを覚えておくと、対戦で迷った時に得をするかもしれない。
▪︎割れない連携とは何ぞや?
鉄拳は基本的に「攻撃を当てると当てた側が有利になる」という仕組みが入っている。
*逆にガードされると、ほとんどの技は「不利フレーム」になる
この「当てた有利フレーム」を使って、「相手がどんな行動をしても潰せる連携」を作ろうというのが、いわゆる「割れない連携」。
つまり「当てた時=攻撃時に必要な連携」という事が非常に重要なポイント。
ガードされた時にも同じ連携を使ってしまうと「割り込まれる可能性が高い」。
*上述の通り「じゃんけん」になるため、対応可能。
「万能の割れない連携」は「存在しない」という事だけは、覚えておくと良いかもしれません。
▪︎割れない連携を「複数作る」
じゃあいっぱい持ってりゃいんじゃね?というお話し
「LP系の最速確反からの連携」
「下段崩しからの連携」
「高速中段からの連携」
を作り「攻めをオートメーション化する」。
当たってれば続けるし、ガードされたら仕切り直す。
単純化出来るので、負荷が減るし、楽しくなるためのポイントでもあったりします。
…が、話しが少し複雑になるので、最初に書いた「じゃんけん」だけ覚えていって下さいまし。
▪︎まとめ
鉄拳の基本は「じゃんけん」。
何がじゃんけんになってるのか?っていう基本的な所を整理するために書きました。
迷った時は、これを見て整理して下さいませ。
割れない連携に関しては、別記事でしっかり書き直すかも。
とりあえず大事な「じゃんけん」。
理解の助けになれば幸いです。