game-movie’s diary

自分がやって面白かったゲームと、見て面白いYouTube動画を書いていくブログです。

10年やったFF14の感想と、向いてる人と向いてない人。

 

 

▪︎FF+MMOのテーマパーク

とにかく色んな要素(遊び)が入ってる。

0、マップ

0-1、フィールド

0-2、インスタンス(専用フィールド)

 

1、バトル

1-1、ダンジョン

1-2、ボスバトル

1-3、PvP

1-4、ジョブ

1-4-1、タンク

1-4-2、DPS

1-4-3、ヒーラー

 

2、クラフター(モノ作り)

2-1、基本のモノ作り

2-2、レベル上げした後の難しいモノ作り

 

3、ギャザラー(一次職業)

 

4、移動

4-1、徒歩

4-2、チョコボ

4-3、飛ぶ

4-4、水

 

5、ゴールドソーサー(カジノ)

5-1、麻雀

5-2、チョコボレース

5-3、トリプルトライアド

5-4、ロードオブヴァーミニ(リ)オン

5-5、アスレチック

5-6、ミニゲーム

 

6、経験値集め系

6-1、蛮族(お使い)クエス

6-2、デイリークエスト(ID巡り)

 

7、トレジャーハント(宝箱)

7-1、地図集め

7-2、宝物庫

 

8、武器強化クエス

8-1、コンテンツ巡り

 

これらが入っている。

 

▪︎これらが全て「FFらしい」

チョコボモーグリなどを始め、音楽や各シリーズをオマージュした敵キャラなどにより、凄くFFらしい仕上がりになってる。

テーマパークと評したのはそれ故。

色んな要素があり、随所にらしさがある。

 

▪︎遊び…と書くには抵抗がある

それは「ゼルダの伝説(ティアキン)をやった」から。

あの名作と比較すると、遊ばせる作りというよりは「これを出来るようにしました→遊びは自分達で考えてね」という方がしっくりくる。

つまり「要素」。

書き出していった時に分かったが、各要素があまり整理されていない。

ティアキンの時はスラっと書けたくらい「全体として整理されていた」。

FF14はグチャっとしてる。

例えば「蛮族クエスト」。

これは項目としては「遊びではある」。

…のだが、実際としては「お使い」。

あそこいって、あれ貰ってきたら経験値上げるよ〜っていう。

つまり「全然面白くない」。

これを「遊び」というには非常に辛い。

という事で次。

 

▪︎ただし、一度経験すると「全て作業」

ダンジョンしろ何にしろ、とにかく「作業感が強い」。

MMOという特性上、何度も同じことをする必要がある。

…が、ランダム性やアドリブ要素もないため、完全完璧な「作業」。

*ランダム性やアドリブ性の排除はプロデューサー&ディレクターの吉田直樹さんが、狙って作っているとどっかのメディアで発言している。

そのため、一度経験したモノは全て作業と化す。

 

▪︎その割に一個一個が複雑怪奇

バトルにしろクラフターにしろ「スキル回し」という概念がある。

FF14というのは「ボタン押してアクションを実行する」。

このボタンを押して、次これ押すとコンボになりますよ〜とかいうやつ。

それが、各職業につき「30個以上」ある。

どれが何の効果があり、どう関連してるかを調べて理解する必要がある。

単なる移動の時に使うモノでも、ダッシュ、テレポ、デジョン、バディと4種類ものアクションを駆使する必要があり、既にハードルが高い。

 

▪︎しかしながら「ストーリーはさすが」

FFのストーリーテラーっぷりを遺憾無く発揮してます。

新生エオルゼア蒼天のイシュガルドこそイマイチですが、それ以降のストーリーは数千円出す価値があるモノです。

 

▪︎向いてる人

「勉強が好きな人」。

前述の通り、全てにおいて「答え」が用意されている。

「答え=最善の効率でクリア出来る方法」。

それ加え「理解できればとても易しい作りになっている」。

あれとあれが関係してて、これとあれがこうだから〜ってやれる人にとっては、やるほどに面白くなっていく。

 

▪︎向いてない人

「飽きっぽい人」というか「新しい事が好きな人」。

いわゆる「サッカー」とかの「ランダム性が強いモノが好きな人」は「向いてない」。

「楽しむために前提知識がいる」という、とても面倒な作りになっている。

筆者のような、いわゆる「説明書を読まないタイプ」はゲーム内だけでは理解不能

しかもネットゲームであるため、罵詈雑言も飛び交う。

迷惑をかけながら進むには「迷惑がかかりすぎる」というバトル仕様(1人落ちると他の負担は増大する)も相まって、基本的にはやめておいた方がいい。

 

▪︎まとめ

FF14は「FFのテーマパーク」。

最初はとても楽しい。

しかしながら一度経験(理解)すると、それ以降は「完全な作業ゲー」。

*作業ゲーに「狙って作ってる」ため、それが仕様です。

合う人には合うが、合わない人には合わない。

そんなゲームです。

ストーリーだけやってみるというのはオススメではあるんだが、いかんせん「最初の2本がつまらない」。

後半になるにつれて面白くなるため、それも含めて「初心者キラーなFF14」です。

やるなら腹括ってやって下さい。

お手軽お気楽に楽しめるモノじゃないです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。